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子どもを叱らないで、結末を体験してもらったら


娘の不登校を機に保育士に転身したママが、石川県金沢市から自己肯定感を育むアドラー式勇気づけの子育てについてお伝えしています。

 

 

 

息子とわが家のルール

の続きです。

 

 

  

わが家では、小2の息子は

21時までに布団に入るルール。 

 

 

 

息子が

 

「一緒にこの本を読みたい!」

 

と言うので

 

 

「15分前までにベッドに行けたら

一緒に本を読もうね♫」

 

 

と約束しました。

 

 

 

大好きなディズニーチャンネルの

TVを消して、

 

 

時間までにベッドに行って 

本が読めたでしょうか?

 

     

 

以前の私は

 

 

子どもがやりたいと言ったことは

出来るだけ叶えてあげたくて、

 

 

「早くしないと本が読めないよ!」

 

 

とか

 

 

「もう〇分だよ。本読むんでしょ!?」

 

 

 

「早く、早く!」

 

 

とマイペースな息子の行動に

イライラしながら

 

 

干渉ばかりしていました。

 

 

 

 

でも、

 

 

本が読めるか読めないかは 

息子の課題。

 

 

 

私の課題は…

息子を見守ること。

 

 

 

そして、

 

 

息子の希望(本を読む)が

叶わなくても受け入れること。

 

 

 

 

この日も息子は

テレビのスイッチを入れました。

 

 

(時間になったら途中で消せるかな…)

 

 

(そもそも、約束の時間になったことに

気が付くかな…)

 

 

内心イライラしながら、

言いたい気持ちを我慢。

 

 

テレビが終わりに近づいて

ハッと気が付いた様子。

(約束の時間からすでに10分経過)

 

 

 

「お母さん、今すぐベッドに行こう!」

 

 

と本を持って立ち上がる息子。

 

 

 

 

「約束の時間を過ぎてるよ。

だから、今日は本は読めないよ。」

 

 

と静かに伝えました。

 

 

 

 

「えー!!嫌だー!

本読みたいよぉ(>_<)」 

 

 

と泣いて叫んで暴れる息子。

 

 

 

「読みたかったんだね。

でも、今日は読めないよ。」

 

 

ともう一度伝えました。

 

 

 

 

すると、

 

 

しばらくグズグズ言った後

気持ちの切り替えをした様子で

 

 

 

「お母さん、寝よう。」

 

 

 

と言って、ベッドに向かいました。

 

 

 

 

 

息子は、

 

 

テレビを観て時間を過ぎてしまった

(=自分の行動)

 

 

そして、

 

 

今日は、もう一緒に本を読めない

(=その行動による結果)

 

 

 

という結果を体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「本読みたかったよぉ…」

 

 

ベッドで息子は

涙ぐんで言っていました。

 

 

 

 

 

以前のように

 

 

「時間だよ!

早くテレビを消しなさい!」

 

 

と、私が叱らなくても

 

 

 

息子はこの体験から

 

 

自分の希望を叶えたかったら

約束を守る必要がある

 

 

と学べだようです。

 

 

 

♡♡♡

 

 

 

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