娘の不登校を機に保育士に転身したママが、石川県金沢市から自己肯定感を育むアドラー式勇気づけの子育てについてお伝えしています。
『勇気づけ』の知識を深めたくて
野田俊作さんの
『続アドラー心理学トーキングセミナー
勇気づけの家族コミュニケーション』
を読んでいます。
私なりの気づきや
考えが深まったことなどを
ブログでシェアしています。
これまでシェアした記事は
♡♡♡
今回は、
子どもの『不適切な行動』
について。
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
本によると…
子どもの『不適切な行動』
を整理すると、
◆不適切な行動だと"知らない”場合
(乳幼児にほぼ限られる)
↓
不適切だと知らせ、
適切な代替案を助言する。
例えば、小さい子が興味本位で
蟻をいじっている場合。
「そんなことすると
蟻さんだって痛いのよ」
と不適切だと知らせて、
「そっと見ててあげてね。」
と、
どうしたら良いかを教えてあげる。
ただ、「ダメ」と言われただけでは
子どもは困ってしまいます。
もっとも、
不適切な行動だとは知らないで
不適切な行動をすることは
乳児や幼児にほぼ限られていて、
小学生にもなるとほとんどの場合
不適切な行動だと知りながら
やっているわけです。
そう、著者の
野田先生は仰っています。
次に、
◆不適切な行動だと知っているが、
適切な行動を知らない場合
↓
適切な代替案を助言する。
適切な行動のやり方を知らないために
心ならずも不適切な行動を
していることがあります。
例えば、学校の宿題。
解き方が分からないから
宿題をやらないケースは、
解き方を教えてあげれば
きっと宿題をやるでしょう。
しかし、
これも比較的まれなケースだ
といいます。
実際には
不適切な行動である
と知りながらやっていて、
かつ、
適切な行動は何であるか
を知っている場合が多いのです。
次回は、
このケースをご紹介しますね。
♡♡♡
Facebookにも遊びにきてください♡
「いいね!」してくれると嬉しいです。
次の記事は
前の記事は
コメントをお書きください